花粉症対策に関する情報の紹介。花粉症の原因や予防対策についての基礎知識
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このサイトでは、花粉症に関して書いています。花粉症でお悩みの方は、ぜひ参考にして下さい。
日本だけではない花粉症は万国共通です。スギ花粉症は日本だけのものでしたが、最近では中国でもスギ花粉症患者が発見されました。また、花粉症の原因となる植物は国や地域によって違います。
花粉症として認知されたのは1800年代のはじめのイギリスです。牧草にするために枯れ草を扱う農夫の間で、くしゃみ、鼻水、発熱などの症状が頻発し、これを総称して「hey fefer=枯草熱」と呼ばれ、草に付いた花粉が原因だということが分かりました。そしてそのイギリスをはじめヨーロッパ各地、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど各国で花粉症患者が急増しており、イギリスでは国民の10%が、アメリカでは10〜20%が花粉症といわれています。
花粉症の原因は大きく分けて2つあります。1つ目は、戦後の復興のために成長の早いスギが全国各地で植林されたことです。スギが伐採されて木材として使われていた時は良かったのですが、その後、安価な輸入木材に押されて国内のスギが流通しなくなっていきました。その結果スギ林が放置され、花粉をつけてどんどん成長していきました。
2つ目は、大気汚染特にディーゼルエンジンから排気される粒子が、花粉症を発症する原因になることが分かっています。ですから交通量の多い都心部に住む方は注意が必要です。
風邪の場合のくしゃみ・鼻詰まりが続く期間は、たいてい1週間ぐらいだと思います。しかし、花粉症の場合は、2〜3ヶ月にもなります。また、風邪の場合の鼻水は最初は水のようですが、徐々に粘り気が出てきて「うみ」のようになってきます。目の痒みは花粉症特有の症状であり、風邪にはありません。熱はどうでしょうか。風邪の場合は40℃を出すこともあるし、比較的高熱を発しますが、花粉症の場合は微熱程度です。
また風邪は熱に下痢の症状を伴うことがありますが、花粉症の症状は首から上に集中します。風邪の症状はその日の天気に左右されることはありませんが、花粉症の症状は晴天で風の強い日は特に悪化し、雨の日や夜間は比較的治まります。こうした症状の違いに注目すれば風邪か花粉症かの見当はつくと思います。
花粉症の主な症状として、連発するくしゃみ、多量の鼻水・鼻詰まり、目の痒み・充血・流涙などがあり、日常生活に支障を来すほどに症状がひどいいケースもまれではありません。「くしゃみ・鼻水・鼻詰まり・目の痒み」は花粉症の4大症状といわれます。
花粉症とは、ある種の花粉を吸入するためにおきるアレルギー性炎症で、鼻炎・くしゃみ・喘息・結膜炎などを伴い、原因として春のスギ・ヒノキ、初夏のオオアワガエリ、秋のブタクサ・ヨモギなどの花粉が知られています。枯草熱、アレルギー性鼻炎は季節性と通年性に分けられ、季節性のものを花粉症といいます。
花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)のアレルゲンはスギ、ヒノキ、ブタクサ、ヨモギ、シラカバなどです。これらの花粉は、1年中ないので季節性といいます。一方、通年性は慢性鼻炎と呼ばれ、アレルゲンは季節とは関係のないダニ、ハウスダスト、動物などが挙げられます。他にはペットの毛やカビの胞子など、多種に及びます。
花粉症などのアレルギー疾患は、遺伝要因と環境要因が複雑に絡み合って起こると考えられています。また複数の花粉症の方がいる家庭は意外と多く、花粉症の多発家系があることは事実です。「アレルギー体質」というのは遺伝的に決まっていて、遺伝するアレルギー体質を「アトピー」と呼びます。連想するのはアトピー性皮膚炎で、その症状は例のカサつく皮膚です。それに喘息・鼻炎・花粉症などを伴います。
そしてアトピーの患者さんは血液中のIgE抗体値が高いのが特徴です。ということは、アトピー性皮膚炎や喘息などの疾患がある方は、体質的に花粉症になる可能性が高いということなので注意が必要です。しかし、花粉症になるにはいろいろな原因が考えられるので、家族に花粉症の方が多いから自分もとか、自分はアトピー性皮膚炎だから今年こそは花粉症になるのではといったことを気にしていても何もなりません。それよりも予防方法をしっかりと考えることが重要なのです。
花粉症によくないものとして、鼻粘膜を刺激するものは控えましょう。鼻の粘膜を刺激するものといえばタバコです。タバコの害はそれこをあちこちで言われており、「百害あって一利なし」です。
タバコの煙は、花粉症で敏感になっている鼻の粘膜を更に刺激し、症状を悪化させる要因になります。刺激性の強い香辛料(唐辛子、コショウ、ワサビなど)も鼻の粘膜を刺激するので、できるだけ控えましょう。アルコールはどうでしょうか。少量のアルコールは食欲を増進する効果がありますが、摂り過ぎると良いことはありません。アルコールは鼻に充血を起こすため、鼻詰まりの症状がひどくなってしまいます。