はちみつ、ハトムギ
まず、にきび予防の食材に、はちみつがあります。はちみつは、単なる甘いだけの食材ではなく、健康増進にとても役に立つ食材であることは多くの方もご存知だと思います。はちみつの構成成分の大部分が、ブドウ糖と果糖ですが、その他にタンパク質や乳糖、リンゴ酸、ビタミンB群、カルシウム、パントテン酸など、色々なビタミンとミネラルも含有されています。よく唇が荒れたときにはちみつを塗ると効果的だと言われますが、これはビタミンB6とナイアシンの働きによるものです。唇だけでなく、肌荒れにも効果があります。また、はちみつには殺菌効果もあるので、にきび予防に効果が見られます。
次に、ハトムギですが、最近の健康ブームにより、ハトムギもかなり定着してきているようです。ハトムギ茶にして飲んだり、ご飯に混ぜて食べることもできます。もっとも効果があるといわれているのが利尿作用で、むくみや関節水腫の場合にも効果的です。
また、イボ取り効果があるのもよく知られていますが、ハトムギには強力なたんぱく質分解酵素が含有されており、皮膚の老廃物や正常でない細胞を排除する作用があるためです。イボ取りには、毎日のご飯に殻を取ったハトムギを一緒に混ぜて炊いて食べると効果があると言われます。また、炎症を抑えたり痛みをやわらげる効果のある成分も含有されていたり、血液を浄化する作用もあります。血液をきれいにして細胞の新陳代謝を促進するため、シミや肌荒れ、にきびをよくする効果が期待できます。
アロエ、ドクダミ
アロエは「医者いらず」とも言われ、とてもよく知られているものではないかと思われます。アロエは、いろいろな病気や怪我の治療に使用されています。内服の効果としては、便秘、胃・十二指腸潰瘍に効果が期待できます。アロエの有効成分は熱にも強いので、煎じたり、乾燥させてもかなりの効果を得られます。外用としては、にきび、火傷(やけど)や切り傷、水虫などに効果があります。これはアロエに含まれるアロエチンという成分の強い抗菌作用によるもので、細菌の感染予防に役立ちます。にきびなどの患部に塗ると、細菌の毒素を中和したり退治してくれます。
また、アロエに含まれるアロエチンという成分は、ガン細胞の活動性を抑制する働きがあることも判明しています。
次に、アロエと同様に有名なものに、ドクダミがあります。ドクダミは北海道以外の日本全国に自生しており、刈り取って乾燥させて家庭でドクダミ健康茶として飲用している方も多いことと思います。ドクダミは、かなり強烈な臭いを発しています。この臭いのもとになっているものは、デカノイドアルデヒドという成分です。この成分には強い抗菌力があります。
しかしこの成分は、乾燥させてしまうと臭いが弱まるのと同時に効力も弱まってしまうので、にきびの治療には生のまま使用する方が適しています。にきびが化膿してしまったときには、ドクダミの絞り汁が効果的であると言われています。